カテゴリー「泊りがけ」の8件の記事

蓼科、たかやまファミリー牧場

書くのがだいぶ遅れてしまったが、2009年8月13日(木)~15日(土)の家族旅行について簡単に記しておく。長男坊(4歳半)の白血病治療は経過が順調で、よほど遠方でなければ入院の合間に旅行してもよいと先生からOKをもらったので、避暑も兼ねて蓼科へ旅行した。カテーテルまわりの消毒キット、ヘパフラッシュ、抗生物質(バクトラミン)と、必要な物を予備も含めて多めに準備し、少し緊張して出かけた。

Blog_14012009年8月13日はお盆期間の高速料金1000円のスタート日で、中央道の大渋滞が予想されていたので、朝6時に家を出て、しかも相模湖ICまで下道を通っていくことにした。川崎から延々と住宅街を走り抜け、1時間40分で相模湖ICに着き中央道へ。後から知ったのだが、事前予想ほどは渋滞しなかったようで、普段通り調布ICから中央道に入っても時間は変わらなかったようだ。ともかく相模湖からは順調で10時半くらいに蓼科に到着した。最初にピラタスロープウェーで北横岳に上るが、残念ながら小雨混じりの濃霧に包まれ、1時間足らずで撤収。お昼に近くのイタリアン「ピッツェリア・マンジャタント」で皆が大好きなピザや生ハムやスパゲティを堪能した。ここは人気店らしく、僕らが到着したお昼直後からかなり混雑し始めた。それから姫木平のペンション「赤い屋根」へ。この日の午後からパーッと晴れてきて、帰りの15日までずっと好天に恵まれた。(上の写真は14日の午後にビーナスラインの展望台から撮った蓼科山と白樺湖)

このペンションは自然農園があるということで、子供達の虫取りに良いかなと思って選んだ。泊り客も家族連れが中心でアットホームな宿だが、少しおとなしめな雰囲気ゆえ、いたずら盛りのウチの子供達を静かにさせるのに気を遣った。ペンションの自然農園は下界にだいぶ下った農村地帯にあり、畑というより半ば草むらと化している。懐かしい草の匂いがして、たくさんのバッタやコオロギがピョンピョン飛び跳ね、ウチの子供達は大喜びだ。どこにでもいるようなチョウやトンボやイナゴばかりだが、虫取り網で捕まえることに熱中した。

Blog_137914日は朝から「たかやまファミリー牧場」に遊びに行った。小さな観光牧場だが、お約束の引き馬や乳しぼりだけでなく、放してある岩魚を網ですくって塩焼きにして食べたり、バギーを運転したり、山羊を散歩に連れまわしたりと、なかなか楽しいアトラクションが詰まっている。長男坊も次男坊も動物に触れて目を輝かせている。この日は終日雲一つない快晴だったが、標高が高いためか風が涼しくカラッとしており、東京の蒸し暑さが嘘のようだ。夜も雲がなかったので、夕食が終わってからエコーバレースキー場近くの空地に行き、星空を眺めた。天の川がくっきり見え、流れ星も一つ見えた。次男坊は星には全く関心なく、暗闇が怖いと言ってすぐ車に引っ込んでしまったが、長男坊は星に興味を持ち始めたようでいろいろ質問してくるようになった。

Blog_1422最終日の15日は八島が原湿原を歩くことに。しかし宿をゆっくり出てきて出遅れたのか、既に駐車場待ちの長い列が出来ていた。車内にいても仕方ないので、長男坊とパパが先に車を降りて、湿原の入り口あたりの草むらで飽きずに虫取り開始。チョウやトンボを捕まえては放す。途中から次男坊も参戦するが、ママが車を駐車場に入れて合流するまでに1時間近くかかってしまい、出だしからつまづいた感じになってしまった。先に軽くお弁当を食べてから湿原の木道を少し歩くが、子供達には面白くないのと眠いのとで機嫌が悪くなり、途中で引き返して帰宅することにした。車が出発してすぐ子供達は熟睡。午後早い時間に中央道に入ったので帰りの渋滞を避けられるかと期待したが、早くも2時くらいから談合坂~小仏で渋滞。お盆の土曜だから仕方ない。それでも明るいうちに家に帰って来れた。この旅行で長男坊はよく日焼けして、翌週病院に行ったら驚かれたようだ。

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御岳山と羽村市動物公園

Blog010_1 今年(2009年)のゴールデンウィークは長男坊の入院予定(急性リンパ性白血病で治療中)と重なるため、パパと次男坊だけで青梅の実家に行くことになった。初日の5月3日(日)は青梅鉄道公園へ。やや出遅れて10時半に到着したため駐車場が心配だったが、意外と回転が早くしばらく待っていたらすぐに停められた。そして翌5月4日(月)は御岳山でケーブルカーに乗ろうと、電車で御嶽駅へ向かった。ゴールデンウィーク中に車で御岳山に行くのはナンセンスだし(よほど朝早く行かないと駐車場に入れない)、2歳の次男坊がとにかく電車に乗りたがるので、青梅線とバスを乗り継いで御岳山ケーブルカーの滝本駅を目指す。ホリデー快速で9:36御嶽着。ちょうどここで、201系を改造した展望型電車「四季彩」が反対の上り線に入ってきたので次男坊と記念撮影をした。

Blog020_1 さすがに5月連休は電車&バスで行く人も非常に多く、御嶽駅から滝本駅まで臨時のバスが何台かピストン輸送している。それでもバスに乗る順番待ちで時間がかかり、滝本駅に着いたのは10時過ぎ。ここでもケーブルカーに乗るための長い行列が出来ていて、結局30分くらい待ってようやく乗ることができた。普段は休日でもノンビリした風情の御岳山ケーブルカーだが、この日はさすがに忙しく10分間隔で発車。行きも帰りも一番前に陣取り、次男坊に眼下のケーブルを指差してその仕組みを教えるが、次男坊からは「ロープウェー!」とか「江ノ電!」とか珍回答が返ってきて楽しい。御岳山ではお弁当を食べて森を散歩して、新緑の中を1時間くらい過ごして帰宅した。

Blog034_15月5日(火)は隣町の羽村市動物公園に行った。マイナーな動物園だが駐車場は油断ならないので、開園時間(9時)に合わせて車で出かけた。9時ちょうどに到着し余裕で停められたが、案の定それから続々と車がやってくる。エントランスに近い駐車場は9時半には埋まってしまいそうだ。さて次男坊は、キリンやシマウマやダチョウがいるサバンナ園(おそらく羽村の最大の売り)には大して関心を示さず、サバンナ園の前でシンケンジャーになりきってひたすら一人闘いごっこ。。。しかし小動物とのふれあいコーナーは大層気に入ったようで、ヤギやウサギやリクガメを触ろうとなかなか動かない。実際には「なでる」というより、30秒に一回くらいの間隔で勇気を振り絞ってタッチするのだが、これを飽きずに延々と繰り返す。他に釘付けになったのはサル山。やはり2歳児は動きのあるものが好きなのだ。あっという間にお昼が近づくが、お弁当を用意してこなかったので昼前に動物園を引き上げた。そして実家で昼食を取り、午後川崎の自宅に帰宅した。

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ニセコ

Blog_1035 2008年8月12日(火)から16日(土)まで北海道を旅行し、そのほとんどをニセコで過ごした。ANAのマイレージを使って予約しようとしたが、2ヶ月前の予約開始日から数日経って予約サイトにアクセスしたため、出発日は非常に不便な早朝7時の便しか取れず、帰りも結構早い午前10時半のフライトになってしまった。小さな子供を2人連れて朝5時から電車で羽田に行くわけにもいかず、自宅からタクシーを呼んだ。早朝だったため川崎市中原区の自宅から30分ほどで羽田空港に到着。さすがお盆、朝6時なのにターミナルが混んでいて驚いた。飛行機はほぼ定刻通りに千歳空港に着陸し、予約していたマツダレンタカーでデミオを借りて、10時には千歳市内を出発。マツダはネット予約をすると2割引になるキャンペーンをしている上に、宿泊予定のニセコヒルトンに営業所を置いているのも返すときに都合良い。3歳半の長男坊も、9月に2歳になる次男坊も、もう交通機関でぐずることが少なくなり、順調にドライブが始まった。支笏湖を通り、ルスツを経由して、北海道らしい森と野山の中をひたすら走ると、1時間半くらいで真正面に羊蹄山が見えてきた。雲は多いが晴れており、窓を開けてドライブしていると気分が良い。気温は酷暑の東京に比べると5℃以上涼しく27℃くらい。12時にニセコ駅のあたりを通過し、ホテルへ行く前にランチを食べておこうと適当に車を走らせながら物色。ふと目に留まった「セゾンクラブ」というペンション兼カフェに入った。広々とした芝の敷地があって、よく見ると馬が6、7頭つながれている。乗馬ができるらしい。食事の後に子供達を引き馬に乗せることにした。芝生の庭を一回りするだけだが、それでも初めて馬に乗る我が子供達はとても緊張して、その様子が可愛かった。

Blog_1084 さて、8月12日から3泊お世話になったのはヒルトンの「ニセコビレッジ」というリゾートホテルで、今年の春まではプリンスホテルだった。それをヒルトンが買収し、7月に改装オープンしたばかりということだ。ロビーに入るとシックだが暖かみのある感じで、北海道のリゾートという気分を盛り上げてくれる。スキーシーズンは殷賑として雰囲気が変わるのだろうが、ぜひ冬にも来てみたいと思う。部屋は16階の羊蹄山が正面に見えるダブルルームで、ここにエキストラベッドを入れてもらった。キングサイズのダブルベッドにママと子供2人が寝ることにして、これを子供が落ちないよう壁際に動かしてもらい、パパは一人でエキストラ(シングルサイズ)を陣取った。この部屋も改装されたそうで、壁に沿って作り付けられたテーブルの感じなんかが外資系っぽくてなかなか機能的だ。ママはすっかりこのホテルが気に入ってしまい、夕方まで部屋でゴロゴロして、それから外の敷地に作られた「ピュア」という小さなアスレチック・フィールドに行ってみた。プリンス時代にゴルフ場だったところを改変したようで、その跡地をゴルフカートに乗って周回するアトラクションを申し込んだ。一家4人で大きなカートに乗り、起伏のある敷地内をゆっくりドライブするのはなかなか気持ち良い。カートを降りてからは、広い芝生で子供達の「ゴーオンジャーごっこ」が始まった。夕方になって倶知安の町へ夕食を食べに行こうと車を走らせるが、初日から興奮して散々遊んだためか、子供達が眠ってしまった。倶知安の町では家族で気軽に入れそうな食事処がなかなか見つからなかったこともあり、国道沿いのマックスバリュでお惣菜やお寿司を買ってホテルの部屋で食べることにした。このとき部屋に戻ってから、お寿司に醤油が付いてないことに気付いた。ホテルで貸してもらえないだろうかとフロントに電話してみたら、レストランから醤油差しを持ってきてくれた。この件に関わらず、宿泊した3日間を通じていつも親切な応対でとても過ごしやすいホテルだった。それに真正面に羊蹄山を展望する温泉大浴場も素晴らしかった。

Blog_1023 8月13日(水)も朝のうちはどんより曇っていたが、次第に霧が晴れてきてホテルの部屋から羊蹄山が浮かび上がるように見えている。この日は、ニセコアドベンチャーセンター(NAC)で長男坊とパパがファミリーラフティングの午後の回を予約していたので、午前中はホテルでゆっくり過ごしてお昼前に皆でボチボチ出かけた。NACには2階に大きなテラスの付いたカフェがあり、ここでハンバーガー、スパゲティー、タコライスなどのランチを取った。なかなかしっかりした味だ。日本離れした雰囲気も良い。子供達はさっさと食べると、Blog_1045 テラスのらせん階段でゴーオンジャーを始める。いつでもどこでもゴーオンジャー。。。 NACのファミリーラフティングは2歳から就学前の幼児が参加できる緩やかな川下りで、小学生から参加可能な通常のラフティングのようにざぶんざぶん瀬を下っていくものとはだいぶ趣が異なる。午後1時に集合して救命具を着けて、マイクロバスで尻別川のスポットへ出発。次男坊とママは車でお昼寝である。長男坊はゴムボートにとても恐々乗っていたが、次第に慣れてきてパパと一緒にパドルで漕いだり、途中で岸に着けたときに川に入って魚(ウグイの稚魚がたくさんいた)やアメンボを眺めたり、いつものように慎重な態度で楽しんでいた。正直言って大人には物足りないラフティングだが、3歳児にはこれで十分アドベンチャーだ。約2キロをゆっくり下って、再びNACに戻ってママと合流し、車でウトウトしながらホテルへ。その夜はNACの「ナイトトレッキング」に申し込んだので、ホテルでしばらく休んでから再びNACに向かった。トレッキングと言っても夜の公園にカブトムシやクワガタを見つけにいくツアーで、こちらは2歳未満の次男坊も参加できる子供向け企画である。夜7時半スタートなので、その前にNAC近くの「ふじ鮨」で夕食。お寿司屋さんというよりは郷土料理屋で、特に印象には残らない普通のお店だった。ナイトトレッキングには6、7組の家族連れが参加。もう北海道は夏の終りだからか、この日はオスのカブトやクワガタは見つからず、メスが何匹か見つかっただけだった。それでも我が息子達は、カミキリムシやバッタやコオロギを見つけて大はしゃぎだ。川崎の自宅周辺では今やバッタですらなかなか目に触れないので、これだけいろいろ出てくると大ヒットだ(パパが子供の頃はこれくらい普通だったが)。特に次男坊は興奮して「プシ(=ムシ)、おーい」と連呼している。あんまり嬉しそうなので、虫が嫌いなママも喜んでくれた。

Blog_1057 14日(木)はヒルトンの敷地内の熱気球フライトを予約していたが、風が強いため中止との連絡が朝6時頃に入った(フライトは毎朝6時半~)。予約は翌日に持ち越して朝ゆっくり過ごし、朝食後に車で神仙沼を訪れることにした。ニセコから神仙沼へは、大きなカーブが連続する雄大な峠を超えていく。晴れれば向こうに日本海が見えるらしいが、生憎の曇り空で霧が山裾から上がってくるため展望はあまりよくなかった。30分ほどのドライブで駐車場に着き、そこから林の中の木道を歩くことさらに30分で広々とした湿原に出た。涼し気にトンボが舞ってもう秋の風情だ。昨年の夏に行った信州の池の平湿原を思い出す。湿原の木道をしばらく歩いてようやく神仙沼に辿り着いた。沼の前はきれいに整備されベンチが置かれているので、ここで子供達はおやつタイム。たっぷり休憩して再び駐車場まで木道を歩いた。意外と距離があったが、長男坊は途中で昆虫を見つけたり、なぜかこんなところでもゴーオンジャーごっこを交えながら、最後まで歩き通した。駐車場の売店で今が旬のゆでとうきびを食べて帰路に着いた。軽いハイキングで疲れたのか、車の中では皆ウトウト。ニセコに下りてきたときにはもう1時近くになっていたので、取りあえず何か食べなくてはと、あまり考えずに初日にランチしたセゾンクラブに入った。食後にまた子供達が馬に乗りたがったので、引き馬に乗せて、ニンジンをあげて、ホテルへ撤収。この日の夕食はホテル内の日本料理レストランを5時半で予約して、それまでは部屋でゴロゴロして過ごした。ニセコビレッジのレストランは、2階に日本料理とグリルがあり、夏はこれしか選択肢がない。冬のスキーシーズンになると3階のビュッフェレストランもオープンするそうで、子連れにはこちらの方が気楽で良いが、開いてないものは仕方ない。2階のレストランはちょっと敷居が高そうだったが、実際には結構カジュアルで、心配していた子供達もドタバタ騒ぐこともなく、美味しい食事を頂くことが出来た。

Blog_1098 ニセコ最終日の15日(金)は朝から雨で、この日も熱気球は中止になった。長男坊が楽しみにしていたが乗れずじまいで残念。前日にレンタカーを返し、この日はローカル線で札幌まで移動する予定だ。ホテルからはタクシーでニセコ駅へ行き、10:36の函館本線(山線)に乗り込んだ。2両連結のキハ40系。懐かしい旅の香りがする列車である。倶知安までは蛇行する尻別川を何度も跨ぎながら、ニセコ山系の山裾を走っていく。が、ローカル線の旅の風情に浸る間もなく、子供達が飽きてきて軽い騒動が起こり始めたので、パパママともその対応に追われるようになった。倶知安では20分も停車するので、パパが次男坊を連れてホームで気分転換。反対側のホームには倶知安止まりのキハ150系が入ってきた。倶知安は駅前も駅構内も寂れているが、駅員がいるためか駅自体はきちんと手入れされている感じがある。列車は倶知安を発つと再び森林の中を縫うように走っていく。パパは次男坊を抱っこして車両の一番前のデッキ部分に陣取って景色を見ていたが、渋い雰囲気の然別駅に着いたところで次男坊が昼寝に入った。そうこうする内に車窓から海がチラッと見えるようになり、12:42に小樽に到着。13:04の快速エアポートに乗り換え、13:36札幌着。ニセコからちょうど3時間の長旅が終わった。札幌の宿はホテルモントレ。駅から近くて便利だし、フロントの人達も親切で感じがよい。ただ都会のホテルだけにコテコテした手狭な作りで、ニセコビレッジのような開放感・くつろぎ感はあまりない。札幌ではパパの仕事関係の商業施設を2、3見て回ってから、この日も早々と6時前には夕食を始めた。昨年冬の雪祭りのときにも来たことがある居酒屋、「炙屋」のススキノ総本店の個室を予約して、お寿司や焼き物を中心に今回もたらふく食べた。前回は次男坊がまだ5ヶ月の赤ちゃんで、長男坊が2歳になったばかりだったが、そんなチビちゃん達を連れて真冬の北海道によく来たなあと我ながら感心した。ちなみにパパママが一緒に北海道を旅行したのは今回で5回目で、長男坊は3回目、次男坊は2回目。我が家は北海道好きなのである。翌16日(土)は朝10:30のフライト。千歳空港では「マルセイバターサンド」と「白い恋人」をお土産に買い、酷暑の東京へ帰って来た。

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北軽井沢

Blog_0840 2008年5月4日~6日、ゴールデンウィーク後半に軽井沢方面へ旅行した。初日は子供達の大好きな碓氷峠鉄道文化むらからスタートする。ここは昨年の夏休みに訪れたものの、あまりの暑さにほとんど楽しめなかったので、今回はリベンジである。5月連休は気候はちょうど良いが、心配なのは行き着くまでの渋滞と駐車場の混雑。それゆえ10時到着を目標に6時前に川崎の自宅を出発した。環八はスムーズだったが、関越に入るとすぐに渋滞が始まる。8時頃ようやく高坂SAに着いて子供達を着替えさせたり食べさせたり。高坂SAからは快調に飛ばし、10時ぴったりに鉄道文化むらに到着した。無事駐車場に停められたが、この時間で既にかなりの車が入っているのには驚いた。今回は最初に資料館に入り、10時半の回のジオラマ走行を見物。碓氷峠越えの歴史を取り入れたストーリー仕立てになっており、大人でも楽しめる内容だった。それから外へ出て、展示してある電気機関車の運転台に乗ったり、ミニ列車に乗ったり。お昼は前回同様「峠の釜飯」を売店で買い、あずまや風の屋外休憩所で食事した。天気が良く、風が心地よい。昨年の夏に来たときは40℃近い強烈な暑さだったこともあり、まだ赤ちゃんだった次男坊はほとんどベビーカーでおとなしくしていたが、今回は「でんしゃ、でんしゃ」と言葉を発しながら大はしゃぎで走り回っている。子供達を屋外展示の機関車やら客車やら貨物車やらに次々乗せて、ミニSLに家族全員で乗って、最後にコイン式の電気カートに乗らせてあげて(子供達は自分でハンドルを握れるのが好きなのだ)、皆ヘトヘトになって2時半くらいに退出した。

碓氷峠鉄道文化むらから宿のある北軽井沢・浅間高原まで1時間ほどのドライブのはずだが、ゴールデンウィークの軽井沢はあちらこちらで渋滞していて、宿に着いたのは4時を回っていた。子供達が車で寝てくれてちょうど良かった。今回連泊するファミリーペンション「まーる」は、一昨年の7月に泊まりに来たことがあり、それがいわゆる子連れ向けペンションの初体験だった。小さな子供が遊ぶためのキッズスペースがダイニングルームに併設されていて、自宅と同じようにあまり気を使わずに食事できるのが良い。そして、まーるが素晴らしいのは手の込んだ夕食の献立と朝の自家製パン。幼児や赤ちゃん連れでもゆったり過ごせる良い宿である。

Blog_0851 翌5日は曇り空で、午後は降水確率が高くなる予報。雨に降られないうちに屋外で遊んでおこうと、まず午前中は北軽井沢の軽井沢マウンテン牧場へ行った。牧場というよりは観光農園と名乗るほうが正確かもしれないが、ポニーに乗馬できたりするので「牧場」と言えなくもないのか。広い原っぱのような敷地に遊具やトラクターが置かれていたり(これはウチの子供には大人気だ)、ヤギやニワトリが飼われていたり、ドッグランや芝生の広場で走り回れたり、と素朴ながらなかなか楽しい。そして面白いのは、大きなトラクター(右の写真)を敷地内で体験運転できるのだ。3歳の長男坊とパパがこれに挑戦した。ギアの切替が固くて難しく、ずっと1速でトロトロ走ったが、ハンドルを握った長男坊はレーサーのように一点を見つめ真剣そのもの(もちろん実際に曲がる所ではパパがハンドルを操作したが)。遊園地の乗り物とは違った本物感が彼の心に刺さったようだ。乗り終わると誇らしげにママの元へ走っていき、「トラクター運転してきたよ!」と報告していた。午後は予報どおり雨がぱらつきだしたので、取りあえず軽井沢へ行ってみることにした。車が動き出すと子供達はスヤスヤと眠りだす。旧軽井沢に着く頃には外は大雨、子供達は熟睡。せっかくだから夫婦でお茶でもしようと、店内から駐車場が見えるようなカフェを探し、子供達を車内に残したままティータイムにした。あとはまた宿に戻るだけ。のんびりと過ごした一日だった。

Blog_0864 最終日の6日は、前日とは打って変わって雲一つない青空。浅間山が一層大きく見える。この日は早めにチェックアウトして(と言っても9時過ぎていたが)、軽井沢おもちゃ王国へ向かった。観覧車から見える景色は開放感があって雄大そのものだ。浅間山や白根山など四方の山々が手に取るように見える。ゴーカートなど屋外の乗り物で1時間くらい遊んでからプラレールとトミカで遊べるパビリオンに入ったが、これはちょっと考えものか。というのは、子供達はおもちゃで遊び始めるともう梃子でも動かなくなる。そろそろお昼を食べて帰ろうかという時間になり、抵抗する子供達を無理やりここから引っぺがして、何とかランチに持っていった。帰りは渋滞していそうな軽井沢を避け、新緑の美しい吾妻渓谷に沿って走る国道145号線を抜けて渋川伊香保ICから関越に入った。高速道路の渋滞は5日がピークだったようで、ゴールデンウィーク最後の日は思ったほど混んでいなかった。午後2時に北軽井沢を出て7時前には川崎の自宅に到着した。

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ピラタス蓼科ロープウエイとブランシュたかやま

2008年2月10日(日)~11日(建国記念日)、先月の連休に続いて再び蓼科・白樺湖方面へ雪遊び旅行に出かけた。しかし今回は次男坊が前日に急に熱を出したため、ママと次男坊はキャンセルし、長男坊(3歳)とパパの2人で行くことになった。この1年の間、次男坊がお出かけ直前に体調を崩し長男坊とパパだけで出かけるパターンが多かったが、2人だけの泊まり旅行は初めてである。そういう事情のため、出発はやや遅く8時近くなってしまった。いつものように調布ICで中央道に入るまではスムーズだったが、前夜の雪の影響で中央道に一部チェーン規制が残り、おかげで八王子を過ぎたあたりから断続的に渋滞。特に上野原あたりで大渋滞していた。9時過ぎにチェーン規制が完全に解除されたらしく、上野原から先は普段通り快調に飛ばし、11時前には諏訪南ICに到着。ここからエコーラインという高原の広々とした道を通るが、真っ白な完全圧雪路になっていて驚いた。よく晴れていて八ヶ岳連峰の眺望が嬉しいが、景色に見とれないよう慎重に雪道を運転する。FF車にスタッドレス(チェーンなし)だが坂道でも特に問題なく走行。

Blog_0642 今回は天気が良いので、ピラタス蓼科ロープウエイで上まで登ってみようと思い立ち、途中からビーナスラインに入った。さすがに交通量が多く融けかかっている箇所も多いが、元々カーブの多い坂道のうえ路面状況がしょっちゅう変わるので、エコーライン以上に気を遣う。ピラタスには12時前に到着。駐車場は満車だが、端の方に何とかスペースを見つけて停めた。ちょうどお昼どきなので、ロープウエイ駅の建物内にある「スカイレストラン」でランチにしたが、ここは絵に描いたような「ゲレ食」で、うわっ食べるものがない!と焦った。しかし腹を空かせた長男坊をこれ以上引き回すわけにいかず、カレーライスと枝豆を2人で分けて食事を済ませた。そしてようやくロープウエイだが、これがまた長い行列を作っており、乗るまでに20分はかかった。中はスキーヤー達でギュウギュウ詰めで、長男坊に窓外の景色を見せてやるため抱っこしてやることもできない。長男坊はほとんど我慢の限界に来ていたが、標高2240mの山頂駅に着くと大喜びで駆け回りだした。高校のとき、初めての冬山登山で白駒池から北横岳へ山歩きした思い出が懐かしく甦る。長男坊は一面の銀世界に喜んで、声を上げて走り回っては雪の上で転んでいる。スキーヤーやボーダーの邪魔にならないよう、ゲレンデから坪庭の登山道の方へよけて、ふかふかの雪の中でしばらく遊んでから再びロープウエイに乗って下った。さすがに下りのロープウエイはガラガラで、長男坊もかぶりつきで景色を堪能し満足気だ。

ロープウエイを降りるともう2時半になっていたが、長男坊がここでソリがしたいと言うので車に戻ってソリを出し、ピラタス蓼科スキー場のソリ専用ゲレンデで遊ぶことにした。1日500円で乗り放題のスノーエスカレーターがあり、ソリだけでなくスキー初心者の子供達も共用して乗ってくるため結構な混みようだ。もちろんスキーとソリのゲレンデはエスカレーターの左右で分かれている。連休の中日だけあって、ソリのゲレンデも子供達で混雑していてちょっと危ない。長男坊が一人でソリに乗りたいというので一人でやらせてみたら、案の定ぶつかって口の中を少し切ってしまった。さんざん遊んでピラタスを出たのは夕方4時。白樺湖までビーナスラインを雪道ドライブし、姫木平のペンション「はあとらんど」に着いた頃には日がほとんど落ちていた。ペンション「はあとらんど」は小さな子供連れにとって気のおけない、ファミリー向けの小ぢんまりした宿で、暖かみのある雰囲気に長男坊もすぐに馴染んだようだ。

Blog_0648 翌11日も快晴。朝食も出かける準備も順調に進み、9時半に宿を出てブランシュたかやまスキー場へ向かった。姫木平(エコーバレースキー場)からブランシュまでは広いアクセス道で、一部凍結していたがさほどストレスなく運転できた。ブランシュたかやまは施設が充実していて良い感じのスキー場だ。スキースクールに入る子供達でにぎわっている。長男坊の様子によってはスキーを体験させてみようかと思ったが、少し眠そうにしているので今回もまたソリ遊びにして、お昼を食べたら帰宅することにした。ここにはスノーエスカレーターが2本あり、ソリ用とスキー用とが完全に分けられている。朝イチでまだ空いているので、長男坊が一人で滑っても昨日みたいに他の子にぶつかることなく安心だ。目の前に蓼科山がよく見えて清々しい。11時には長男坊が何か食べたいと言い出したので、早めの昼食にする。スキー場ベースのレストラン「パンプキン」に入ったが(他に選択肢もなさそうだったし)、昨日のピラタスとは打って変わり子供も食べられるようなメニューが多く、シチューセットのように比較的まともなものを長男坊に食べさせることができた。結局これで上がることにして12時には早々と撤収。車を走らせるとすぐに長男坊は眠りに落ちた。

Blog_0653 せっかくの好天なので、国道152号線ではなくビーナスラインをドライブして帰ることにした。2日連続の快晴で道路の雪はだいぶ融け走りやすくなってきたが、白樺湖からスズラン峠に登る道にはまだ所々雪が着き、速度を一定にしていないとズリッと滑るような感覚がある。途中の「女の神展望台」からは、抜けるような青空を背景にした北横岳から、八ヶ岳の山並みや南アルプスまできれいに見える。ただ北横岳以外は逆光気味になり、うまく写真に撮れないのが残念。昨日夕方にここを通ったときに車を停めて撮っておけばよかった。女の神展望台を出て、ピラタスへの分岐を過ぎると、蓼科山の大きな山容が時折目に入ってくる。なかなか楽しい雪道ドライブだった。最後にエコーラインから諏訪南ICに向かう道では北アルプスの山々(おそらく常念山系)もくっきり見え、何かとても得した気分で帰って来た。

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エコーバレー

2008年1月13日(日)~14日(成人の日)、子供達とソリ遊びをする目的でエコーバレースキー場へ出かけた。長男坊の3歳の誕生日祝いを兼ねての旅行である。そこで電車好きの長男坊に道中で「スーパーあずさ」を見せてやろうと考え、前日に時刻表を調べて行程を計画した。川崎市の自宅を出発したのは朝の6時半。子供達を寝ている状態で車に運び込み、30分ほどで中央道の調布ICへ。冬の中央道は連休でも空いていて、7時半頃に子供達が目を覚ましたときにはもう談合坂SAを過ぎ、そのまま走り続けて8時に双葉SAに到着した。子供達の着替えや朝食やらで双葉SAを出たのは9時を回っていたが、ここまで来れば諏訪まですぐだ。天気が良く空気が澄んで、甲斐駒や八ヶ岳がきれいに見える。諏訪南ICを出たのが9時40分。下りの「スーパーあずさ5号」を捉えるのにちょうどよい時間だ。

Blog_0574 インターチェンジから国道20号線に出ると、中央本線の線路が国道に並行して通っているのが見える。線路脇の撮影スポットを探してウロウロする時間はなさそうなので、少し先の青柳駅まで行ってみたが、これは正解だった。ローカルな無人駅なのでホームに出入りできるし、小さな待合室やトイレもある。オムツ替えの次男坊とママを車の中に残し、長男坊とパパはホームへ急いだ。9時50分頃、まず上りの「あずさ5号」が青柳駅を通過。それからしばらくして中央本線の下り普通列車が到着し58分に発車。そして10時過ぎに下り「スーパーあずさ5号」。どれも長男坊が初めて見る車両なので興奮気味だ。しかし寒風吹きすさぶホームは非常に寒く、水たまりに氷が張っているほど。青柳駅と国道20号線をつなぐ道路も前日の雪が残り凍結していた。これから白樺湖まで登っていくが、この辺りでさえ着雪・凍結している所があるくらいだから、上のほうは前夜かなり雪が降ったのだろうなあと少し心配になる。大門街道(国道152号線)は途中まで乾いていたが、白樺湖の5キロくらい前のヘアピンカーブが続く辺りから道路がシャーベット状になり、白樺湖畔まで来ると小雪が舞っていて道路も真っ白。スタッドレスタイヤを履いているので運転は快適だが、調子に乗ってスリップしないよう特に大門峠を越えてからの下り坂では1速のままゆっくり慎重に進んだ。

エコーバレーに到着したのは11時。子供達の腹時計を考えると昼食にしてもいい時間だ。また、今夜泊まる宿「スノーボール」は姫木平のペンション村の中でもとりわけゲレンデに近く、歩いてすぐの所にある。そこでまず宿の駐車場に車を入れてから、スキー場周辺で昼食を取ることにした。宿の人の薦めに従い「殿上食堂」に入ったが、昼前なのにかなり混雑している。見た感じは安っぽい食堂。しかし食事が出てきてその人気振りに納得した。パパの塩サバ定食もママのコロッケ定食も、焼いたり揚げたりして一食一食きちんと作っており、いわゆるゲレ食とは一線を画している。子供向けメニューがあるのもうれしい。昼食後はひとまず宿にチェックインし、部屋で少し落ち着いてから1時半にようやく出陣。スノーボールは一人当たり+1,000円で12時からアーリーチェックインが出来るのでそれを利用した。ペンションにしては規模が大きく、ホテルと謳ってシステマティックな運営をしているようだが、全体としてややホスピタリティに欠ける気がした。

Blog_0604 エコーバレーには「ちびっこゲレンデ」という名のソリ専用ゲレンデがあり、スノーエスカレーターが付設している。大人も子供も1人1日300円。サイズはとても小さく、ソリ以外の雪遊びをするようなスペースも無い。しかしソリのゲレンデそのものは、ウチの子供達にはちょうど良いくらいの小ぢんまりさかもしれない。現に長男坊は面白がって何度も何度も滑って遊んだ。しかし次男坊は数本滑ったら笑顔が消え、むすっとした表情になったので、眠たくなったのだろうと昼寝させるためにママが宿に連れて帰った。長男坊とパパは3時過ぎまでひたすらこの小さなゲレンデを滑って遊び、ゲレンデ入り口のレストラン「エコー」でお茶してから宿に帰った。ちなみにこのエコーは学食みたいな古くさいカフェテリアで、少々不便でも殿上食堂でお昼を食べたくなる気持ちがよく分かる。さて、今回の宿泊先としてスノーボールを選んだ理由の一つはキッズルームがとても充実していることだったが、充実し過ぎているのも考えようだと思った。というのは、子供達がハマってしまって食事時になってもキッズルームから離れようとしないし、食事中も気になって仕方ないようですぐにテーブルを離れて玩具のほうへ吸い寄せられてしまう。結局パパとママが交代で、片方が食事をする間にもう片方が子供達の面倒を見る羽目になり、全く落ち着かない。夕食も朝食もとても美味しかったが、毎度のことながらゆっくり味わうというわけにはいかなかった。

翌日は10時にチェックアウトを済ませてから、再びエコーバレーのちびっこゲレンデでソリ遊び。始めは元気いっぱいに雪の上で動いていた次男坊だが、1時間足らずでギヴアップしたので今朝はパパが次男坊を連れて先に撤収。利用した休憩所「スイスハイム」は広い割に空いていて快適だった。一方の長男坊は、お昼までママとさんざんソリで遊んで上機嫌。再び殿上食堂でランチしてから帰宅の途に着いた。帰りの道路も渋滞はなく順調で、1時過ぎにエコーバレーを出て川崎の自宅には5時に到着した。

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伊豆熱川温泉とスーパービュー踊り子の最前列

2007年11月24~25日、三連休の後半の土日に、家族ぐるみで付き合っている友人達と伊豆へ温泉旅行に出かけた。2日とも快晴に恵まれ絶好の行楽日和だった。今回の最大の目的は、温泉というよりもスーパービュー踊り子の展望車に乗ることである。参加者は3家族合わせて大人6人・子供5人の大所帯。各家庭の長男が同じ年頃(3~4歳児)で、しかもみな鉄道好きなので、彼らの「見たい乗りたい」ニーズに応える旅程を計画した。

Blog_0406 まず最初は新幹線で熱海まで。我々一家は新横浜から10:45発のこだま569号に乗り込んだ。300系である。東京から乗車したWさん一家と合流したが、子供達は少し緊張しているのか意外と静か。ウチの長男坊は新幹線に乗るのは初めてだが、車内では感激が薄らぐのか、むすっとしておやつばかり食べている。しかし熱海に着いて、ホームで新幹線が通過するのを見ていたら、みるみるうちに子供達のテンションが上がり始めた。Uさん一家が遅れてくるため、結局そのまま熱海の新幹線ホームで待つことに。ちょうど我々が陣取っていた下りホームの名古屋寄りからは、新幹線だけでなく在来線の発着の様子も見られるため、「踊り子だ」「あれは東海道線」「あー、トンネルから700系がーっ」と互いに言葉を発しながら金網にかぶりついて見ている。あっという間に30分が経過し、1本遅れのこだまで到着したUさん一家と合流して、お昼を食べに熱海駅の外に出た。

Blog_0410昼食後は13:03のリゾート21(普通列車)で伊豆に向かうつもりだったが、食事処でかなり時間がかかったため、13:50のリゾート踊り子号(伊豆急の特急アルファ・リゾート21)に乗ることにする。熱海駅はJRと伊豆急が相互に乗り入れ発着本数も多いので、待ち時間にいろいろな列車を見ることができてなかなか楽しい(右の写真は伊豆急200系とJR185系踊り子)。しかしお昼の後で子供達は眠そうである。アルファ・リゾート21に乗ってすぐに、WさんとUさんの子供達は眠ってしまった。我が家の2人の子供もぐずり気味だったが昼寝までは至らず。夜早く寝るだろうから無理に昼寝させなくてもいいか、と子供の相手をしているうちに1時間ほどで目的地の熱川に到着。展望の良さが売りのアルファ・リゾート21は窓が大きいだけでなく、山側の座席からも海が見えやすいように左右で高低差がつけるなど、車両に工夫をこらしているが、残念ながら子供の世話で景色を堪能する余裕はあまりなかった。

Blog_0434伊豆熱川の駅から今夜の宿「一柳閣」まで、急な坂道を下ること約5分。途中に源泉の櫓がいくつか見える。あちこちからもくもくと蒸気を吹き上がる様子は古くからの温泉地らしく、本物感があって良いものだ。大人達は宿に着いたら早速ひと風呂浴びたいところだが、遊びざかりの子供達はそういうわけに行かない。私(パパ)が3家族を代表し、長男軍団3人を引き連れて海岸のほうへ散歩に出た。1歳になるウチの次男坊はペースが合わないのでママ達の元に残していったが、後から聞いたところ彼も行きたがって必死にアピールしていたらしい。さて長男達とは日が暮れるまで小一時間ほど遊んでから宿へ戻り、ようやくお風呂へ。この宿は貸切の露天風呂がなかなか雰囲気があって良い。源泉が熱いので加水しているかもしれないが、露天も内風呂も全てかけ流しである。食事は海の幸を中心としたスタンダードな会席で、特に金目鯛の造りが美味しかった。建物・設備は年季が入っているが、ホスピタリティがあり子連れにも慣れた感じで、ファシリティの古さをサービスの良さでカバーしていると思う。良い宿だった。

Blog_0447 翌25日はいよいよスーパービュー踊り子だが、その前に駅近くの熱川バナナワニ園を見学した。熱川の温泉街の雰囲気にマッチした、とても昭和な風情の施設である。本園のワニ園は想像していたより小さく、様々な種のワニをそれぞれ所狭しと囲っている。どのワニも普段ほとんど動きがないだけに、突然動きだしたりするのが意外に面白く、結構じっと観察してしまう。長男軍団3人は最初は恐る恐るワニを見ていたが、そのうち園内を走り回って遊びだした。天気が良いため我が家の次男坊も一人でトコトコ歩いてご機嫌だ。子供はもう一人Wさんの次男もいるが、まだ0歳児の赤ちゃんなので屋外ではほとんど抱っこされて寝ていることが多い。少し離れた高台に分園があり、レッサーパンダやバナナ園があるというので行ってみることにした。本園と分園とは専用マイクロバスで行き来する。分園にもワニがいて、こちらでは一つの広い放流池で飼われている。他にもフラミンゴやゾウガメがいるようだが、もう昼近くなり子供達のパワーも衰えてきたので、途中で切り上げることにした。電車の時間まで1時間足らずなので駅でお弁当を買って食べようとしたが、困ったことに駅弁が全て売り切れており、しかも駅の周囲にコンビニや食料品店がまったくない。仕方なくお弁当は電車に乗ってから車内で調達することにして、当座はサンドイッチ・温泉まんじゅう・みかんを入手して子供の空腹をしのいだ。

Blog_0458そして12:52、念願のスーパービュー踊り子6号の先頭車(10号車)に乗車した。ちょうど1ヶ月前の10月25日、たまたまWさんの仕事がお休みだったため10時ぴったりに特急券を買いに行ってもらい、最前列をGetしたのだ。実際に最前列に座ってみると想像以上に視界が広く、運転席を見下ろす感じが劇的で感動的だ。お弁当も車内で無事調達できた。しかし、写真を撮ったり、荷物を片付けたり、お弁当を食べながら同時に子供にも食べさせたりという芸当をしていると、なかなか車窓の景色に浸れない。気付いたらもう熱海だ。1時間も経つと子供は飽きてしまうので、階下のキッズスペースへ連れて行く。小さな子供はまだイスにじっと座っていられないので、こういう列車は非常にありがたい。そんなこんなで2時間足らずであっけなく横浜に到着。大満足のうちに帰宅し旅を終えた。長男坊はスーパービュー踊り子に乗ったことが余程うれしかったのか、翌日の保育園で自慢しまくっていたそうだ。

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碓氷峠鉄道文化むら、池の平湿原、しなの鉄道

2007年8月15日(水)から17日(金)の2泊3日で、軽井沢方面へ「避暑」に出かけた。といっても、いわゆる軽井沢は最終日にちょっと寄ったくらいで、初日に「碓氷峠鉄道文化むら」、2日目に「池の平湿原」、とやや通好みの観光地を訪れたほかは、森の中の涼しい宿で多くの時間を過ごした。

Blog_0001_4 初日の8月15日は7時半に川崎の自宅を出発。関越の事故渋滞で少々時間をロスしたものの概ね順調で、11時過ぎにJR横川駅に隣接する碓氷峠鉄道文化むらに到着した。朝から快晴で非常に暑い。入ってすぐの所にJRの整備用車庫がそのまま保存・公開されているのが印象的だ。その中に碓氷越え専用で使われてきた電気機関車EF63が数台と、古いアプト式のED42が展示されており、EF63には運転台に上ることができる。長男坊(2歳7ヶ月)は電気機関車を間近で見て「大きい大きい」と叫びながら、車庫内の蒸し暑さをものともせず、興奮気味に次々と運転台に上ってはレバーを触って運転士になりきっている。次に12時発のトロッコ列車に家族全員で乗り、旧信越本線の線路2.6キロを往復。途中に国指定重要文化財の丸山変電所があり、その前でもトロッコ列車は止まるが変電所の中には入れない。ランチは園内の売店で「峠の釜めし」を買い、冷房の効いた休憩スペースとして使われているお座敷列車(本来は展示用)の中に入って食べた。お座敷列車の目の前に緑色の蒸気機関車「グリーンブリーズ号」の乗り場があり、長男坊がこれに乗ることを前から楽しみにしていたので、昼食後に家族全員で乗る。園内1周800mは意外とあっけないが長男坊は大喜びだった。しかし次男坊(11ヶ月)はまだ全く関心を示さず。時刻はまだ2時だったが、とにかく暑くてたまらないので、屋外展示車両や資料館はまた次の機会にして、軽井沢の宿に向かって発つことにした。

今回2泊したペンション「晴れたらいいね」は、正確には軽井沢ではなく御代田町の浅間山麓にある。標高は軽井沢より少し高いくらいで、森林の中にあり、ちょうどこの旅行中に関東が連日37度を超える猛暑に見舞われていてもクーラーなしで何とかやっていける。子連れ向けのペンションで、離乳食・幼児食に対応し、食堂や風呂場にも配慮が行き届いている。我が家は少々値段の張るコテージに連泊したが、布団を4枚敷いてなお余りある広い部屋にキッチンや冷蔵庫も備えられ、非常に快適だった。また、屋外に小さな「ボールプール」があって、これがウチの子供達には大好評。日中は連れ回されるだけの次男坊にとっては、宿のほうが遊び甲斐があって楽しいようだ。夕食はボリュームがあり、食後は庭先で花火。テレビもDVDもない2晩だったが、子供達はとても楽しんで過ごしていた。

Blog_0003_2 2日目は車坂峠を上って池の平湿原をハイキングした。小さな子供を連れて無理なくハイキング気分を味わうのに、高層湿原はちょうど良い。この日(8月16日)は熊谷と多治見で日本最高気温を記録したが、標高2,000mの高峰高原や池の平湿原では25度くらいだったろう。木陰に入ると涼しいが、日に当たるとヒリヒリするくらい日差しが強い。空は抜けるように青く澄んでいる。下界はいくらか霞んで見えるがそれでも佐久平がはっきり見渡せる。

Blog_0002_5 お弁当など少し買い物をしてから出てきたため、車坂峠に着いたのは11時前。お盆期間中は環境保護のため、池の平へはシャトルバスでアクセスすることになっている。そのためスキー場の駐車場に車を停めてバスに乗る(往復1,000円もするが駐車料も込みと考えればそれほどでもない)。高峰高原を経由してダート道を15分走って到着。長男坊が眠ってしまったのでどうしようか迷ったが、湿原を散策するだけならベビーカーで動けそうなので、眠り込んだ長男坊をベビーカーに乗せ、次男坊はおんぶしてハイキングを始めた。ママは久しぶりの高山の雰囲気に感動している。湿原には木道が付けられており一周30分くらい。木道歩きの途中にある休憩スポットの辺りでちょうど長男坊が目を覚ましたので、木陰に座ってランチにした。湿原からでは黒斑山など外輪の山々に遮られて浅間山は望めないが、空がとても近く感じる。お昼を食べて元気を取り戻した長男坊は、たくさんの高山蝶が飛んでいるのを見て、両腕を蝶のように振って「バタフライ」と叫びながら残りの木道を歩き通した。そして来た道をゆっくり戻って宿に帰ったのが3時頃。おやつを食べたり、「ボールプール」で遊んだり、早めのお風呂に浸かったりして、宿でノンビリ過ごした。

Blog_0004_2 3日目は早起きしてパッキングを早めに済ませ、9時に宿を発った。御代田駅から「しなの鉄道」に乗って軽井沢に行くためだが、9:30の電車を逃すと次は10:28まで時間が空いてしまうからだ。余裕を持って出たつもりが、駐車場が駅から200mほど離れた所にあって手間取ったこともあり、結局ギリギリになってしまった。車があるのになぜわざわざローカル線に乗って軽井沢に行くのか。この時期の軽井沢に車で出入りするとかえって渋滞で時間がかかるから、というのは後付けの理由で、単に長男坊を鉄道に乗せてやりたかったから軽井沢まで行く、というのが本当の目的だ。しかし9:30の軽井沢行きの車内は非常に混雑していて、ローカル線を堪能するという感じは全くなかった。でも長男坊にとっては「乗った」という事実が重要のようで、それなりに嬉しかったようだ。軽井沢では駅から近くて雰囲気も良さそうな雲場池を訪れ、池畔のレストラン「雲場亭」で早めのランチにした。しかし、屋外のテラス席でなく景色の良さそうな室内に席を取ったのが失敗で、落ち着いた雰囲気の室内ではやんちゃな子供連れには気苦労が多く、早々に退散。次男坊の離乳食は雲場池のベンチで食べさせることになった。子供達のことを考えるとカフェでお茶するような余裕もなく、そのまま駅まで歩いて帰ることに。帰りの電車では座ることができ、窓外の浅間山の景色を楽しむことができたが、電車に乗るのを楽しみしていた長男坊はぐっすり眠ってしまった。御代田駅からは車で帰るだけで旅は終り。2時前に出発し、佐久ICから上信越道に入り、関越の最後と首都高で渋滞につかまったくらいで6時過ぎには帰宅できた。

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