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ピラタス蓼科ロープウエイとブランシュたかやま

2008年2月10日(日)~11日(建国記念日)、先月の連休に続いて再び蓼科・白樺湖方面へ雪遊び旅行に出かけた。しかし今回は次男坊が前日に急に熱を出したため、ママと次男坊はキャンセルし、長男坊(3歳)とパパの2人で行くことになった。この1年の間、次男坊がお出かけ直前に体調を崩し長男坊とパパだけで出かけるパターンが多かったが、2人だけの泊まり旅行は初めてである。そういう事情のため、出発はやや遅く8時近くなってしまった。いつものように調布ICで中央道に入るまではスムーズだったが、前夜の雪の影響で中央道に一部チェーン規制が残り、おかげで八王子を過ぎたあたりから断続的に渋滞。特に上野原あたりで大渋滞していた。9時過ぎにチェーン規制が完全に解除されたらしく、上野原から先は普段通り快調に飛ばし、11時前には諏訪南ICに到着。ここからエコーラインという高原の広々とした道を通るが、真っ白な完全圧雪路になっていて驚いた。よく晴れていて八ヶ岳連峰の眺望が嬉しいが、景色に見とれないよう慎重に雪道を運転する。FF車にスタッドレス(チェーンなし)だが坂道でも特に問題なく走行。

Blog_0642 今回は天気が良いので、ピラタス蓼科ロープウエイで上まで登ってみようと思い立ち、途中からビーナスラインに入った。さすがに交通量が多く融けかかっている箇所も多いが、元々カーブの多い坂道のうえ路面状況がしょっちゅう変わるので、エコーライン以上に気を遣う。ピラタスには12時前に到着。駐車場は満車だが、端の方に何とかスペースを見つけて停めた。ちょうどお昼どきなので、ロープウエイ駅の建物内にある「スカイレストラン」でランチにしたが、ここは絵に描いたような「ゲレ食」で、うわっ食べるものがない!と焦った。しかし腹を空かせた長男坊をこれ以上引き回すわけにいかず、カレーライスと枝豆を2人で分けて食事を済ませた。そしてようやくロープウエイだが、これがまた長い行列を作っており、乗るまでに20分はかかった。中はスキーヤー達でギュウギュウ詰めで、長男坊に窓外の景色を見せてやるため抱っこしてやることもできない。長男坊はほとんど我慢の限界に来ていたが、標高2240mの山頂駅に着くと大喜びで駆け回りだした。高校のとき、初めての冬山登山で白駒池から北横岳へ山歩きした思い出が懐かしく甦る。長男坊は一面の銀世界に喜んで、声を上げて走り回っては雪の上で転んでいる。スキーヤーやボーダーの邪魔にならないよう、ゲレンデから坪庭の登山道の方へよけて、ふかふかの雪の中でしばらく遊んでから再びロープウエイに乗って下った。さすがに下りのロープウエイはガラガラで、長男坊もかぶりつきで景色を堪能し満足気だ。

ロープウエイを降りるともう2時半になっていたが、長男坊がここでソリがしたいと言うので車に戻ってソリを出し、ピラタス蓼科スキー場のソリ専用ゲレンデで遊ぶことにした。1日500円で乗り放題のスノーエスカレーターがあり、ソリだけでなくスキー初心者の子供達も共用して乗ってくるため結構な混みようだ。もちろんスキーとソリのゲレンデはエスカレーターの左右で分かれている。連休の中日だけあって、ソリのゲレンデも子供達で混雑していてちょっと危ない。長男坊が一人でソリに乗りたいというので一人でやらせてみたら、案の定ぶつかって口の中を少し切ってしまった。さんざん遊んでピラタスを出たのは夕方4時。白樺湖までビーナスラインを雪道ドライブし、姫木平のペンション「はあとらんど」に着いた頃には日がほとんど落ちていた。ペンション「はあとらんど」は小さな子供連れにとって気のおけない、ファミリー向けの小ぢんまりした宿で、暖かみのある雰囲気に長男坊もすぐに馴染んだようだ。

Blog_0648 翌11日も快晴。朝食も出かける準備も順調に進み、9時半に宿を出てブランシュたかやまスキー場へ向かった。姫木平(エコーバレースキー場)からブランシュまでは広いアクセス道で、一部凍結していたがさほどストレスなく運転できた。ブランシュたかやまは施設が充実していて良い感じのスキー場だ。スキースクールに入る子供達でにぎわっている。長男坊の様子によってはスキーを体験させてみようかと思ったが、少し眠そうにしているので今回もまたソリ遊びにして、お昼を食べたら帰宅することにした。ここにはスノーエスカレーターが2本あり、ソリ用とスキー用とが完全に分けられている。朝イチでまだ空いているので、長男坊が一人で滑っても昨日みたいに他の子にぶつかることなく安心だ。目の前に蓼科山がよく見えて清々しい。11時には長男坊が何か食べたいと言い出したので、早めの昼食にする。スキー場ベースのレストラン「パンプキン」に入ったが(他に選択肢もなさそうだったし)、昨日のピラタスとは打って変わり子供も食べられるようなメニューが多く、シチューセットのように比較的まともなものを長男坊に食べさせることができた。結局これで上がることにして12時には早々と撤収。車を走らせるとすぐに長男坊は眠りに落ちた。

Blog_0653 せっかくの好天なので、国道152号線ではなくビーナスラインをドライブして帰ることにした。2日連続の快晴で道路の雪はだいぶ融け走りやすくなってきたが、白樺湖からスズラン峠に登る道にはまだ所々雪が着き、速度を一定にしていないとズリッと滑るような感覚がある。途中の「女の神展望台」からは、抜けるような青空を背景にした北横岳から、八ヶ岳の山並みや南アルプスまできれいに見える。ただ北横岳以外は逆光気味になり、うまく写真に撮れないのが残念。昨日夕方にここを通ったときに車を停めて撮っておけばよかった。女の神展望台を出て、ピラタスへの分岐を過ぎると、蓼科山の大きな山容が時折目に入ってくる。なかなか楽しい雪道ドライブだった。最後にエコーラインから諏訪南ICに向かう道では北アルプスの山々(おそらく常念山系)もくっきり見え、何かとても得した気分で帰って来た。

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