フレッシュひたちを見に上野・日暮里へ
2008年1月5日(土)、長男坊とパパの2人で上野・日暮里方面へ電車を見に出かけた。12月は家族の用事が多く、正月休みも次男坊とママがインフルエンザでダウンして旅行できなかったので、これが久しぶりの「おでかけ」である。お昼前に自宅を出て電車を乗り継ぎ、まず日暮里駅へ。北口の陸橋(下御隠殿橋)は、山手線・京浜東北線・新幹線・東北本線・高崎線・常磐線・京成本線を全て見られる列車見物スポットで、昨年6月にも一度来ている。今回は長男坊が「フレッシュひたち」を見たいというので、その上り列車の時刻に合わせて日暮里に到着した。13時5分頃、ちょうどこの陸橋の辺りで「フレッシュひたち」の上りと「スーパーひたち」の下りがすれ違う。しかし、残念ながら1分ほどの差で両方の列車の「顔」をカメラに収めることができない。日暮里の南側なら可能だと思われるので、今度余裕があるときに撮影スポットを探したいと思う。その後しばらく他の列車の行き来を見てから東口駅前にランチを食べに行き、再び14時5分頃にすれ違う「フレッシュひたち」と「スーパーひたち」を見るため陸橋に戻ろうと急いだ。ところが、陸橋へ上がるエレベーターに乗ろうとしたちょうどそのとき電車が来てしまった。下から線路を見上げるためあまりよく見えないが、「フレッシュひたち」の特徴的な青いラインは確認でき、長男坊は「さっきは赤だったけど今度は青だねえ」と満更でもなさそう。
それから長男坊が飽きるまで30分ほど列車の行き来を眺めてから、せっかくここまで来たのだからと上野動物園に寄ることにする。ライオンやゴリラ、ペンギン、白熊などを見てまわり、モノレール乗り場に辿り着いたところで長男坊がぐずり始めた。仕方なくベビーカーに乗せると、しばらくして眠ってしまった。日もだいぶ傾いてきたので動物園は撤収して上野駅に戻ることにする。あまり長時間ベビーカーで寝せておいて風邪を引かれるとまずいし、夜も早く寝させたいので、今日の昼寝は1時間足らずで起こしたい。だが、ただでさえ寝起きの機嫌の悪い長男坊が、駅や電車の中で大泣きする事態は避けたい。そこで機嫌よく目覚めさすために「フレッシュひたち」を使うことにした。つまり「フレッシュひたち」が停車する16番ホームまで行って、16:30の発車に合わせて長男坊を起こすのだ。この作戦は大成功だった。揺さぶり起こされて今にも泣き出しそうな顔が、目の前からゆっくり離れていく「フレッシュひたち」を捉えるや否や、ニコッと笑みが漏れる。「あっ、また青いフレッシュひたちが出発する~」とやや間の抜けた言葉を発しながら、快く目を覚ましたらしい。
その後すかさず隣の14・15番ホームに移り、先頭までダーッとベビーカーを押していく。これから寝台特急「北斗星」が13番ホームに入線するので、向かいのホームからそれを見てやろうという魂胆だ。長男坊は初めて生で見る「北斗星」に感激している様子だが、パパもレトロな感じの食堂車や絶滅しつつある青い寝台客車に旅情を感じて魅入られてしまう。出発時刻の16時50分、流星マークをつけた赤いEF81が機関車らしく汽笛(というか警笛か)を鳴らし、ブルートレインがゆっくり上野駅を離れて行った。あとは我々も家路に着くだけだが、パパと長男坊の「おやつを食べたい」という意志が共鳴し、駅ナカのコーヒーショップで大好物のチョコケーキを食べてから帰ることにした。ケーキを前にして、「じゃあ二人で分けて食べようね」とお互いのフォークを入れたときの、長男坊の嬉しそうなニンマリ顔は忘れられない。
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