« 横浜アンパンマンこどもミュージアム | トップページ | フレッシュひたちを見に上野・日暮里へ »

伊豆熱川温泉とスーパービュー踊り子の最前列

2007年11月24~25日、三連休の後半の土日に、家族ぐるみで付き合っている友人達と伊豆へ温泉旅行に出かけた。2日とも快晴に恵まれ絶好の行楽日和だった。今回の最大の目的は、温泉というよりもスーパービュー踊り子の展望車に乗ることである。参加者は3家族合わせて大人6人・子供5人の大所帯。各家庭の長男が同じ年頃(3~4歳児)で、しかもみな鉄道好きなので、彼らの「見たい乗りたい」ニーズに応える旅程を計画した。

Blog_0406 まず最初は新幹線で熱海まで。我々一家は新横浜から10:45発のこだま569号に乗り込んだ。300系である。東京から乗車したWさん一家と合流したが、子供達は少し緊張しているのか意外と静か。ウチの長男坊は新幹線に乗るのは初めてだが、車内では感激が薄らぐのか、むすっとしておやつばかり食べている。しかし熱海に着いて、ホームで新幹線が通過するのを見ていたら、みるみるうちに子供達のテンションが上がり始めた。Uさん一家が遅れてくるため、結局そのまま熱海の新幹線ホームで待つことに。ちょうど我々が陣取っていた下りホームの名古屋寄りからは、新幹線だけでなく在来線の発着の様子も見られるため、「踊り子だ」「あれは東海道線」「あー、トンネルから700系がーっ」と互いに言葉を発しながら金網にかぶりついて見ている。あっという間に30分が経過し、1本遅れのこだまで到着したUさん一家と合流して、お昼を食べに熱海駅の外に出た。

Blog_0410昼食後は13:03のリゾート21(普通列車)で伊豆に向かうつもりだったが、食事処でかなり時間がかかったため、13:50のリゾート踊り子号(伊豆急の特急アルファ・リゾート21)に乗ることにする。熱海駅はJRと伊豆急が相互に乗り入れ発着本数も多いので、待ち時間にいろいろな列車を見ることができてなかなか楽しい(右の写真は伊豆急200系とJR185系踊り子)。しかしお昼の後で子供達は眠そうである。アルファ・リゾート21に乗ってすぐに、WさんとUさんの子供達は眠ってしまった。我が家の2人の子供もぐずり気味だったが昼寝までは至らず。夜早く寝るだろうから無理に昼寝させなくてもいいか、と子供の相手をしているうちに1時間ほどで目的地の熱川に到着。展望の良さが売りのアルファ・リゾート21は窓が大きいだけでなく、山側の座席からも海が見えやすいように左右で高低差がつけるなど、車両に工夫をこらしているが、残念ながら子供の世話で景色を堪能する余裕はあまりなかった。

Blog_0434伊豆熱川の駅から今夜の宿「一柳閣」まで、急な坂道を下ること約5分。途中に源泉の櫓がいくつか見える。あちこちからもくもくと蒸気を吹き上がる様子は古くからの温泉地らしく、本物感があって良いものだ。大人達は宿に着いたら早速ひと風呂浴びたいところだが、遊びざかりの子供達はそういうわけに行かない。私(パパ)が3家族を代表し、長男軍団3人を引き連れて海岸のほうへ散歩に出た。1歳になるウチの次男坊はペースが合わないのでママ達の元に残していったが、後から聞いたところ彼も行きたがって必死にアピールしていたらしい。さて長男達とは日が暮れるまで小一時間ほど遊んでから宿へ戻り、ようやくお風呂へ。この宿は貸切の露天風呂がなかなか雰囲気があって良い。源泉が熱いので加水しているかもしれないが、露天も内風呂も全てかけ流しである。食事は海の幸を中心としたスタンダードな会席で、特に金目鯛の造りが美味しかった。建物・設備は年季が入っているが、ホスピタリティがあり子連れにも慣れた感じで、ファシリティの古さをサービスの良さでカバーしていると思う。良い宿だった。

Blog_0447 翌25日はいよいよスーパービュー踊り子だが、その前に駅近くの熱川バナナワニ園を見学した。熱川の温泉街の雰囲気にマッチした、とても昭和な風情の施設である。本園のワニ園は想像していたより小さく、様々な種のワニをそれぞれ所狭しと囲っている。どのワニも普段ほとんど動きがないだけに、突然動きだしたりするのが意外に面白く、結構じっと観察してしまう。長男軍団3人は最初は恐る恐るワニを見ていたが、そのうち園内を走り回って遊びだした。天気が良いため我が家の次男坊も一人でトコトコ歩いてご機嫌だ。子供はもう一人Wさんの次男もいるが、まだ0歳児の赤ちゃんなので屋外ではほとんど抱っこされて寝ていることが多い。少し離れた高台に分園があり、レッサーパンダやバナナ園があるというので行ってみることにした。本園と分園とは専用マイクロバスで行き来する。分園にもワニがいて、こちらでは一つの広い放流池で飼われている。他にもフラミンゴやゾウガメがいるようだが、もう昼近くなり子供達のパワーも衰えてきたので、途中で切り上げることにした。電車の時間まで1時間足らずなので駅でお弁当を買って食べようとしたが、困ったことに駅弁が全て売り切れており、しかも駅の周囲にコンビニや食料品店がまったくない。仕方なくお弁当は電車に乗ってから車内で調達することにして、当座はサンドイッチ・温泉まんじゅう・みかんを入手して子供の空腹をしのいだ。

Blog_0458そして12:52、念願のスーパービュー踊り子6号の先頭車(10号車)に乗車した。ちょうど1ヶ月前の10月25日、たまたまWさんの仕事がお休みだったため10時ぴったりに特急券を買いに行ってもらい、最前列をGetしたのだ。実際に最前列に座ってみると想像以上に視界が広く、運転席を見下ろす感じが劇的で感動的だ。お弁当も車内で無事調達できた。しかし、写真を撮ったり、荷物を片付けたり、お弁当を食べながら同時に子供にも食べさせたりという芸当をしていると、なかなか車窓の景色に浸れない。気付いたらもう熱海だ。1時間も経つと子供は飽きてしまうので、階下のキッズスペースへ連れて行く。小さな子供はまだイスにじっと座っていられないので、こういう列車は非常にありがたい。そんなこんなで2時間足らずであっけなく横浜に到着。大満足のうちに帰宅し旅を終えた。長男坊はスーパービュー踊り子に乗ったことが余程うれしかったのか、翌日の保育園で自慢しまくっていたそうだ。

|

« 横浜アンパンマンこどもミュージアム | トップページ | フレッシュひたちを見に上野・日暮里へ »

5.伊豆・東海」カテゴリの記事